探究学習のすゝめ

探究学習のスペシャリストを目指す初心者がアウトプットする場として。

ちょっと寄り道も大切

 

今、探究学習の進め方について必死で調べている私は、手当り次第に関連書籍を読み漁っています。

そして、自らもインプットするだけの勉強にならないよう、実践としてこのように日々ブログの記事を書いています。

 

始めてまだ少ししか経っていないのに、継続は力なり、なのか、毎回何人かの方にいいねをいただいており、それがモチベーションにもつながっています。ありがとうございます。

 

毎日(は無理でも週に何回かのペースで)ブログを書こうとすると、それなりのインプットも必要で、でも本に書いてあることの受け売りだけじゃ面白くないな…と自分の経験談にも結びつけようと思い返すと、意外とネタは見つかるもの。やはりアウトプットを意識するだけで、こんなに思考が活性化するのですね。「実践は力なり」を日々感じます。

 

とはいえ、探究学習に関する本は、そこまで数が多くありません。特に区立図書館などでは調べても調べてもほとんど蔵書がない始末。

区立図書館にある中で気になる本は、あらかた読んでしまいました。

 

そんなある日、立ち寄った本屋でもダメ元で探究学習の本を検索してみました。

 

案の定、探していた本はほとんど在庫がなく、唯一在庫があると検索結果が出てきた本も、該当の棚を探しても探しても見つからず…(買うか分からない本をわざわざ店員さんに探して出してきてもらうのは気が引けるチキンなのはこの際置いておくとして)。

 

諦めて周辺の本棚にある面白そうな本をペラペラとめくっていると、なんとかなり今後のヒントになりそうな1冊を見つけたのです!(慌ててスマホにメモメモ)

その本のタイトルに「探究学習」というワードは入っていません。

本屋でぶらぶらと寄り道しなければ、おそらく出会えなかった本です。

本屋だけでなく、Amazonで「この本を買った人はこんな本も買っています」を見てタイトルを控えておくのもよいのですが、やはり本屋や図書館で近くにある本を手に取ってみることで、タイトルからは見えない「棚ぼた」の発見があります。

 

ちなみにこの時は最寄駅の駅ビルにある本屋に行きましたが、後日東京駅の丸善に行ったところ、探究学習に関する本の在庫が桁違いで、余裕で1時間は居座って買う本を吟味しました(笑)(大興奮)

 

外山滋比古の『思考の整理学』でも書いてあったとおり、「見つめるナベは煮えない」。

同じところばかり根詰めて調べているより、ちょっと力を抜いて寄り道するだけで、新しい出会いやひらめきも生まれる、という実体験のお話でした。